知っておくと安心できる薬のあれこれ

2016年12月16日
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さまざまな薬がありますが、それぞれ効き目を発揮してくるまでの時間というのは異なります。鎮痛剤は早く痛みを和らげる必要があるため、比較的早めに効果が現れてきますが、中には小腸で吸収され、それから効果を発揮し始めるものもあります。したがって、どのような効果をもたらす薬を飲むかによって、副作用が現れ始める時間も異なってきます。

比較的効き目が早いのであれば、当然のことながら体に合わない場合に現れる副作用も早く生じてきますし、ゆっくりと吸収される場合、その時間に連動して副作用もゆっくり出てくることになります。場合によっては服用してから数日後に何らかの症状が現れることがあり、これまでと違った何かを考えてみたときに薬ではないかと思い当るといったことも起こりえます。

厳密に何時間後と言い切るのはむずかしいものがありますので、処方されたときにもし体に合わないとしたら、どのくらいでどんな症状が現れるのかを医師に聞いておくと安心です。前もって聞いておくと、身体に合わない場合は処方を変えるとか、別の何かが処方がされるのかなど、ケースによって違ってくるのをわかっておけます。先に知っておくと安心して服用することができますので、気分的にも落ち着けます。

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