うつ病に使われる薬で出る副作用
2016年12月22日
世の中には様々な病状を改善するための薬があります。しかしながら全く副作用がないかというと残念ながらそうとは言い切れません。特にうつ病などの精神疾患の場合、効き目はあるものの長い期間をかけて緩やかに直していくので最初に薬の影響も出てきます。もちろんうつ病を治すには色々な処方があり、その病気の中でもその人にあったもの処方されるため悪い影響が弱くあまり悪い影響が出ないものもあります。しかし、そのものの病状を目的とした処方だけならいいのですが、それに抗不安や睡眠効果のものがあるのを加えると、副作用がそれだけ強く出てしまいます。
なのでそれらを抑える処方を追加する場合もあります。どんな作用があるかというと頭痛や喉の渇き、眠気が治まらないなどです。他には吐き気や胸がむかむかするなどの消化器への影響もあります。さらに排尿障害やめまい、発疹が出るなどということもあります。あまり強いものは早めにお医者さんに相談して処方を変えてもらうといい場合があります。服用してから二週間で効いてくるとそうした具合の悪さも無くなってくると一般的には言われています。
その間だけ具合が悪いという場合もあるので判断が難しいところです。しかし何か不都合なことがあったり困るような症状が出たらそれらは必ずきちんとメモして主治医に見せたほうがいいでしょう。うつ病には少しでも体の負担が少ない処方で治すのが一番です。そして時間をかけて焦らずゆっくり緩やかに治していくことが理想的だと言われています。